もう騙されない!!

様々なことにチャレンジして、その結果を忖度なしに載せまくりますっ!!

No.009「V」SFXバリバリのエイリアン・UFO作品

 

1.「V」って、何?

 「V」というのは、「Visiter(ビジター)」の頭文字で「訪問者」という意味。UFOに乗ったエイリアンが地球にやってきて、平和だとか信頼だとか友情だとかをキーワードに地球人に近づいて、色々と悪さを画策するというストーリなのだが・・・。

 作品自体は数十年前に制作された初期のものと、それをリメイクした次期のものの2つのバージョンが存在する。レンタルショップにも今もなお置いてあったりする。逸品とはこのことか!?。なんと言ってもDVD媒体だけでなく、VHS媒体もあったりするから凄いとしか言いようがない。今回はこの2つのシーズンの作品をヤフオクで落札して完全視聴したので、そこで感じたことを述べたいと思う。

 

2.結論

 初期バージョンは非常に懐かしく「是非とも見て欲しい」。さすがに、映像などはそこそこ粗いし、SFXも子供だましのようなところがあるが、UFOやら宇宙人やらが流行った時代の作品として見ておくのはアリだと思う。

 次期バージョンは映像が桁違いに綺麗になっている。ベースとなるストーリーは初期バージョンに沿った部分も見られるが、至る所で全く違った見せ方をしていて、こちらも面白く見ることができる。でも、おすすめか?というと「見なくてもいいかも」と言わざるを得ない。なぜなら、「あれっ?これで終わりなの?」っていうエンディングになっていて、最後の最後で実に後味が悪い。完全に消化不良になってしまった。自分としては、初期バージョンの続編という位置づけで次期バージョンが存在していて、それが、完全な形で終息するのかと期待していたのだが・・・。

 

3.きっかけは・・・

 もう、何年も前になるが、それこそレンタルショップに行ったときに「V」を発見した。手に取ると見覚えのあるパッケージと、全く見たこともないパッケージの2種類があるのに気づき、以前みた「V」の記憶もおぼろげだったが、あの続編が実は存在していたんだという興味心がフツフツと湧き上がるのを感じた。しかしながら、その時は一旦その思いを封印してしまったのだった。理由は忘れてしまったが。

 時は流れ、ヤフオクで色々と物色していたところ、「V」が出品されているということを知った。とたんに、数年前の思いが鮮明によみがえり、落札して完全に「V」を見ないと気が済まない状況になってしまった。そうなれば、もう、落札して見る他、この気持ちを鎮める手だては無いでしょう?

 

4.どうだったのか!?

 ホント、初期バージョンも次期バージョンも面白いですよ。UFOっていうと、いわゆる銀色の麦わら帽子みないなものをイメージしがちだけど(自分だけか?)、「V」のそれは、結構違うわけですよ。まず、スケールが全く違うね。ガンダムでいうところのサイド7とかああいったコロニーのようなものがUFOの形して存在している。次期バージョンになると、それが数えきれないほど出現するので非常に壮大なスケールで描かれている。そりゃそうだよね、異星人が自分たちの住んでいた星を捨てて、UFOで人類大移動してくるんだから。スピルバーグの「TAKEN」にも超巨大なUFOが登場して、墜落した5人乗りのUFOを回収するシーンがあったけど、母船のサイズも台数も「V」の方が遥かにデカくて、数が多い。

 あと、やっぱり面白いのが、爬虫類タイプの宇宙人が人間に擬装しているってところだろうか。UFOに乗ってくる宇宙人のイメージって「グレイ」とか火星人(タコかクラゲのような感じ?)だったりするけど、「V」に出てくる宇宙人は初見が完全に地球人と同じ容姿をしている。で、みなさんとっても美男・美女であるからにして、地球外宇宙人とは思えない。でも、あごが外れて大口でネズミを食べたり、瞳が縦にわれててワニみたいだったりするのね。実体は二足歩行の爬虫類なわけなので、皮膚とかボコボコなんだろうって容易に想像つくけど、人間に擬装すると、そういった本来の皮膚の感じが全部なくなって、実にスマートに仕上がっている。そこらへんは、突っ込んじゃいけない大人の事情なのかな・・・?

 

1.V_初期バージョン(3セット:表紙)

1.V_初期バージョン

 

1ー1.V_初期バージョン1
1ー2.V_初期バージョン2
1ー3.V_初期バージョン3(FINAL BATTLE)
2.V_初期バージョン(裏表紙)

 

3.V_次期バージョン(表紙)

3.V_次期バージョン

 

3ー1.V_次期バージョン シーズン1
3ー2.V_次期バージョン シーズン2
4.V_次期バージョン(裏表紙)

 

 

5.今後の見込み

 次期バージョンのエンディングがどうもしっくりこないと思ったので、ネットを調べてみた。そうしたら、製作費の都合で途中で打ち切りになったんだとか。米国の作品って、結構そういったことがあるようで、様々なものが、腑に落ちないエンディングで物語が完了しいるのだそうだ。最初からそれを知っていれば、それほど期待せずに見ることもできたろうに、私のワクワク感を返して欲しい。責任とって、三次バージョンを作って、完全に納得のいく話にして、終わらせて欲しいと、ただただ、願っている。次期バージョンでさえ、既に何年も前のプロジェクトだから、無理な話だとは思うが・・・。誰か、作って。期待しないで待ってます。

 

6.その他

 あのですね、DVDでも映画でもないけど、地球から火星に生活の場を開拓すべく、昆虫だとか動物の能力を身に付けた特殊人間たちが活躍する「テラフォーマーズ」というマンガがある。アニメにもなったし、伊藤なんちゃらさん主演の映画にもなったなぁ。原作者とマンガ家さんのタッグチームで作品を作り上げていたのだけれど、数年前から原作者の方が体調不良を理由に休載している。私を含め、ファンの皆さんは原作者の体調の回復とマンガの連載再開を切に望んでいるのだけれど、未だにその兆しが見えない。これは、私の推測なのだが、実は原作者は体調はすっかり回復しているが作品の内容が内容だけに、自身の身に何か危険が迫っていたのではないか?あるいは、体調不良ってこと自体がフェイクで、かなりヤバイ内容に触れたため、黒い組織に追われることになったのではないか?などと、考えたりもする。いや、だって、休載な長すぎるって。あの「HUNTERxHUNTER」だって、休み休みだけど、連載を再開したりしてますよね?もしも、自身や周りの人の身に危険が迫っているのであれば、なおさら、連載を再開して、そういった黒い組織を暴き出して欲しいと願っています。とにかく、早く 続きが読みたいです。よろしくお願いします。

 

 

 

 

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